HGUC 1/144 No.89 ケンプファー
参考価格は、1980円です。
目次
- 内容品
- 外観
- 付属品
- 可動箇所
- アクション
- まとめ
内容品
Aランナーです。
Bランナーです。
Cランナーです。同じものが2枚
Dランナーです。こちらも同じものが2枚
Eランナーとポリキャップ、ビームサーベルランナーです。
モノアイ、角、肩のラインシールとマーキングシールがあります
説明書です。
チェーンマイン用のリード線です。
外観
ケンプファーは、「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場する強襲型MSです。
ジオン系MSの中でもスマートでスタイルのいいイケメンタイプです。
機体各所に大推力バーニアスラスターを持ち機動性、運動性を求めた機体です。
バーニア口のイエローがないので塗装が必要です。
付属品
ショットガン2丁、ショットガンストック、ジャイアントバズ2丁、シュツルム・ファウスト2丁、ビームサーベル2本、チェーンマインなどの1キットの中でも武装が豊富です。武器持ち手も左右、左開き手もついています。
可動箇所
頭部アップ。
左右への回頭は、肩アーマーをうまく逃がせば180度動かすことができます。
上下には、大きく動かせないですが悪い印象はありません。
HGなので角の折り畳み機構はありません。
胴回りは腰アーマーがない機体なので一回転させられます。
見えませんが、胸部がボールジョイントでつながっているので巡航形態時の身体を伏せた姿勢も取りやすいです。
肩アーマーは、ボールジョイントでつながり意外と自由に動かせます。
ただアーマーは、前後分割なので合わせ目が出ます。
腕部は合わせ目が出にくいパーツ分割で構成されています。
肩のアーマーが、可動するので腕をしっかり上げることができます。
足の開脚は、程々にでき、接地性も良い方です。大腿部のバーニアが干渉するので膝曲げは、制限されがちになります。
脚部アップ、左右分割ですがダン落ちモールドが採用されており、スネも別パーツで構成されているので合わせ目が目立ちません。
大腿部バーニアノズルに目立った合わせ目が出ますが、加工はそこまで難しくないと感じます。
足裏は、裏打ちされており、モールドがしっかりあります。バーニア部のイエローが足りないので塗装する必要があります。
アクション
フル武装状態
付属の担架アタッチメントで背中にジャイアントバズ、腰にショットガン、ヒザにシュツルムファウストを装着できます。
背面から見ると情報量が、多くなりますね。
ショットガンは、モナカ分割で柄の部分をスライドさせてストック部分を交換可能です。
残念ですが、ポンプアクションはできません。
ジャイアントバズもモナカ分割、スコープは別パーツです。
合わせ目も盛大に出ます。
グリップが可動するので無理なく持たせることができます。
ジャイアントバズは、グリップが可動するおかげで抱え持ち、担ぎ持ちが無理なくできます。
股下の装甲を取り外すと別売りのアクションベースと接続することができます。
開き手が付属するのでショットガンのポンプアクションを行う表現ができます。
チェーンマインはリード線にマインを挟み込んで作成してます。
リード線のおかげでくねらせたりすることができます。
最後の一騎打ちでアレックスのマシンガンを受けて敗れてしまいますが、劇中の活躍は、ケンプファーのコンセプトを出し切ったものだったと思います。
まとめ
ケンプファーは、人気の高いMSです。
1キットの中に武装が豊富で他のキットに持たせることもできるので流用できます。
背面から見るとバーニアお化けでノズル口のイエローの塗装を行うだけで見栄えが変わります。作りもしっかりしているので最新キットにも負けない良さがあります。