先日買ったCBR1000RRR をパーツ洗浄とパーツの切り出しをしました。
パーツ洗浄
パーツの洗浄は、タライ等の大きめの容器にぬるま湯と中性洗剤をつかって洗います。大きい容器がなくてもランナーを容器サイズに合うように小分けにすることで省スペースでも洗浄できます。
中性洗剤は食器洗い用の物でかまいません。
このパーツ洗浄をする意味は、次のような点から行っています。
・パーツについた離型剤の除去
プラモデルの生産は、金型成型です。
同じ型にプラモデルの原材料を液状にして流し込み作られています。
その過程で金型からプラモデルを引き離しやすいように離型剤という”油”が使われています。この離型剤が付着したままだと塗装の剥離などがおきます。
塗装を前提に作成する際は、塗装前に必ずやっておいた方がいいです。
最近のバンダイやタミヤのプラモデルは、塗装に影響が出るほど離型剤が付いていないので洗わなくても大丈夫です。
・パーツの汚れ落とし
パーツを切り出したりやすり掛け、ヒケ処理をすると手の油分やパーツの削りだしたゴミが付着します。
やっておくと下地処理のサーフェイサー(略称:サフ)スプレーを吹きかけたとき無駄な処理をしなくて済みます。
洗う前は、ツヤツヤと少し油がついてるさわり心地。洗った後では、サラサラとした感じで手触りが違います。
今回は、細かいパーツがあったのでパーツがランナーについたままジャブジャブ洗いをしています。(めんどくさがりなので)パーツが排水溝に流したりするの怖いじゃないですか…
この後、サフスプレーをかける前にも洗っています。
パーツ切り出し
先ほど洗浄したランナーを乾燥させてからパーツを切り出します。
紛失が怖いので小物ケースなどに切り分けたパーツを取り置いて保管します。
私は、ジップロックの食品保管用のタッパーが一番使いやすいと思っています。
100均などでも似た商品は、買えますけど商品の入れ替わりが激しく、良かったなと思っていた商品が、翌月にはなくなっていたりします。
使っている時も使わない時も積み重ねて収納できるます。
さらに、サイズが違くてもある程度の積み重ねに対応してます。
次回は、一部パーツの組み立て